キャットストリート
2008年の8月から10月までNHKで放送していたドラマ「キャットストリート」です。
たまたまチャンネルを回していたところ、放送しているところに出くわしました。
何となく暗い雰囲気のドラマで、何だろうと思って暫く見ていると、もしかしてこれって面白いんじゃない?と視聴を継続。
| おやじがたまたま出くわしたのは、第2回の途中からでしたが、その後は毎週チェック。 回を重ねる毎に嵌って行きました。 ストーリー: 子役女優として活躍していた恵都(谷村美月)は、たった一人の親友と思っていた奈子(高部あい)に裏切られたことを切っ掛けに、演技が出来なくなり、芸能界を引退して、わずか10歳で引きこもりになってしまい、芸能ママだった母親をはじめとして、家族との関係もギクシャクしてまう。 暗く、時間が止まったような7年間を送った後、ふとした切っ掛けで、フリースクールのスクール長 小島(生瀬勝久)と出会い、小島が主催する「エル・リストン」を訪ねることに。 |
最初は、パソコンオタクの浩一(勝地涼)が、恵都の昔事を知っていることにどまどって逃げ出してしまう恵都。しかし、「家以外にも引きこもれる場所があるっていうのもいいじゃないかな?」という小島の言葉が、また、エル・リストンで出会った、パソコンオタクの浩一(勝地涼)や、ゴスロリの紅葉(黒川智花)、ダンスマニアの剛太(木村了)の事が何となく気になって、再度エル・リストンを訪ねる恵都。
次第に、エル・リストンの仲間との絆や、小学校の同級生の原沢大洋(石黒英雄)との再会を通して、7年間の暗闇から明るい世界へ抜け出そうとする恵都の前に、再び奈子が現れる。
奈子が現れた理由とは?恵都は再び明るい世界に戻れるのか?
人を思いやる気持ちと優しさにあふれたドラマです。
恵都役の谷村美月さんは、引きこもり役なので、普通は感情をあまり表に出さない演技をしてましたが、毎回のクライマックスでは結構泣く場面が多く、本当にそのシーンに相応しい泣き方をしてました。それぞれのシーンが心に残ります。
浩一は、我が強く、回りと上手く付き合えない性格。しかし、恵都が来てから少しずつ変わって行く。そんな浩一の冷たい部分と暖かい部分を勝地涼さんが見事に演じ別けています。
紅葉は、自由に生きているようでいて、人一倍感受性が強くて、友達思いの女の子。そんな紅葉を黒川智花さんが見事に演じていました。正直あまり知らなかったタレントさんなのですが、お気に入りの一人に加えさせていただきました。
一つ残念なのは、剛太のキャラがいまいち立っていないこと。折角、木村了さんが頑張っているのですが、なんか中途半端な感じになってしまいました。原作のコミック(「キャットストリート」神尾葉子)には、剛太は登場しないそうなので、脚本家さんも悩んだのかもしれません。
なんか、久しぶりに泣いて泣いて泣いて笑ったドラマのような気がします。たった6回で終わってしまったのが残念!

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