こぎこぎ紀行:群馬県高崎市 2009年正月帰省
年末と言えば帰省の季節。どうせなら自転車で帰ってみようと思い立って、MapSourceでルートを確認してみました。
単純に始点をアパートにして、目的地を高崎の実家にしてルート検索すると、「府中→所沢→飯能→寄居→高崎」というルートが出てきたが、地図上で見るとなんとなく遠回りしているイメージ。そもそも、最初に府中へ行くのに稲城の方を回っているのが気に入らなかったので、経由地に狛江を追加して、再度ルート検索すると、「調布→清瀬→川越→熊谷→高崎」というルートが出てきた。前のルートの距離は113kmで、今度のルートの距離は111km。また前のルートは山沿いを走るためアップダウンが多そうだったので、今度のルートを採用。GARMIN eTrek Legend HCxにルートをアップロードしておく。
決行日を12月29日以降に設定して、週間天気予報をチェックすると、29日と30日は雨の予報。31日は回復するが厳しい寒さになるらしく、どうしようか迷っていたが、決行日が近づくにしたがって29日と30日の予報が変わってきた。28日になると、29日は快晴で暖かくなるという予報に変化。ということで、29日に決行することに決定。今回は前日にちゃんと荷物の用意などして準備万端整えました。しかし、これだけ科学技術が進歩しても、一週間先の天気を予測するのって難しいんでしょうね。
事前に立てた予定では、平均時速15km/hとして、走行距離111kmなので、走行時間は7時間強。休憩を2時間取ったとして所要時間は9時間。この時期日没は16時頃なので、7時に出発すれば16時に目的地到着できる見込み。なので、出発時間を7時と決めて前日にいろいろ準備をしたのに、当日朝になってなんだかんだしていたら、結局出発時間は8時30分頃になってしまった。なんてこったい(^_^;)
今回の装備
上半身:ユニクロのヒートテック9分袖シャツ+綿長袖Tシャツ+adidasのジャケット
下半身:パールイズミのウォームタイツ+GOLDWINの7分丈パンツ
手:パールイズミのウィンターグローブ
足:ピンディングシューズ
頭:ヘルメット
荷物:RIXEN KAULのフリーバックスポーツに詰め込んで約5kg
走り出して直に、リアからシュッシュッという音が聞こえてくる。止まってリアを確認してみると、フリーバックスポーツの底面に少し擦れたような跡が付いている。タイヤとの間隔は2~3cmあるが、路面にギャップがあると、バックがタイヤと接触するらしい。取りあえずそのままにしてリアを気にしながら暫く走ると、少し大きなギャップを通過した時に、今度は明らかにペダルに抵抗を感じる。バックを確認してみると、今度は明らかにタイヤが擦れた跡が黒々と付いている。これ以上は無理そうなので、バックの荷物を少し出して、フロントキャリアへ移動させて様子を見る。まだ少し擦れるので、さらに荷物を移動したら擦れなくなった。後で重さを確認してみたら、最初5kgだった重さが4kg程になっていた。バックとタイヤの間隔が3cm程だと、積める荷物は4kgほどになるらしい。RIXEN KAULのリアアタッチメント自体の耐荷重は7kgあるので少し残念だが、これ以上サドルは上げられないので仕方ない。
その後は順調に走行。eTrek Legend HCxのナビも快調。
深大寺を過ぎて武蔵境通りに入ると、いきなり道路がきれいになって広々とした歩道が出現。
写真のような歩行者自転車用の歩道が結構長い距離続いている。見た目は綺麗だし広いんだけど、自転車用路線はレンガブロックになっていてゴツゴツ振動が伝わる。交差点では当然のように段差があって、これまたゴツンとくる。数少ない歩行者は、平気で自転車用路線を歩いている。見た目は綺麗だけど自転車では走りにくいことこの上ない。こんなことするぐらいなら、歩道は歩行者専用にしてもう少し狭くして、車道に自転車走行レーンを作った方が全然いいんじゃないでしょうか?
さらに暫く走ると、なんだか少しおかしい。何がおかしいかというと、事前にMapSourceで確認したルートとナビされているルートが違うような気がする。eTrek Legend HCxの画面で確認すると、最初の方はほぼ同じだが、途中から全然違うルートになっている。このときは、訂正の仕方もわからなったし、最終的には目的地に着くので、そのままにしたのを後で後悔することになる。
所沢から狭山を通って秩父方面へ。ここが第一の関門の始まり。何となく秩父は山の中というイメージは持っていたものの、軽く考えて進んでいくうちに、道はどんどん登りになって行く。
後で確認したら、正丸峠に向かっていたらしい、人生初めての自転車での峠越え。行けども行けども登りが終わらない。どんどん人家が少なくなって山に入って行く。途中、下って来たロードの人が手を上げて挨拶してくれたが、こちらは余裕がなくて頷くしかできなかった。
適宜休憩を取りながら登って行くとトンネルが出現。軽い気持ちで入って行くと、車道は狭くて走れそうにないので、狭い歩道を自転車を押して行く。直にトンネルは終わるだろうと思っていたら、結構歩いても出口が見えない。途中に電光掲示があって、「1600m」なんて表示している。マジっすか?!しかも、ところどころ歩道に湧水が噴き出し、泥を含んでいて足元がグチャグチャ。苦労して歩いていると、隣をトラックが轟音を立てて通り過ぎて行く。
どうにか出口に到着。正丸トンネルというらしい。1918mもあるんですね。何で入るときに気付かなかったんだろう?
こんなところ、徒歩や自転車が通るとは思えないが、トンネル内の泥には、足跡や自転車のタイヤの跡が付いていたので、物好きな人がいるんだろうね。
まあ、トンネルで苦労はしたが、峠の頂上は制覇したみたいで、ここからは快適な下り。あとは一路高崎を目指すのみと思っていたが、本当の苦しみはこの後に待っていた。
一気に下って秩父に入り県道44号線へ。暫く走ると、前方に山が見えてきた。まさかと思ったが、道路標識には「峠」の文字がくっきり。秩父って盆地だったんですね?でも、この第二関門はそれほど苦労せずに制覇して、ようやく群馬県へ突入。県道44号から県道13号へ。この13号が今回一番辛かった道。勾配はそんなにきつくないが延々と登りが続き、ここまで走って来たので足は売り切れ状態。しかも、途中で日が傾いてきて気温が急激に下がった。ウインドブレーカーを着こんでなんとか凌ぐ。登りの最後の方では、頻繁に休憩して「売り切れだー!」と叫びながら登る。どうにか頂上を過ぎると、反対側は急勾配のつづら折り。一気に駆け下りながら、もしもこのつづら折りが反対側にあったらどなっていたんだろうと思うと身の毛がよだつ思いがした。
その後はほぼ平坦な道が続いて、何となく土地勘もあるので一安心。不思議なもので、もう売り切れだと思っていた足も良く回る。ただ、道幅が狭い上に車の量が増えて来たので、走りにくいこと夥しい。
そしてついにゴール。両親の出迎えられ、直に風呂に飛び込んで冷えた体を温める。親とは有り難いもので、食事の準備とビールを用意してくれていた。久々の家庭料理に舌鼓を打ち、ビールを飲む。ビールの美味しいこと限りない。
結局、eTrek Legend HCxのログ解析によると、走行時間7時間11分17秒。所要時間9時間35分。走行距離127.69kmということになった。当初より走行距離が18kmほど多い上に、登りが結構あった割には、予定とあまり変わらない結果になったかな?という印象。休憩時間も30分程の誤差。意外に平均速度が速かったのにはびっくり。
プロフィールデータを見てみると、あんなに長かった秩父の登りで400m弱しか登っていない。念のために地図で調べてみると、正丸トンネルあたりの標高は400m強だったので、高度計が付いていないが、GPSのデータも結構信頼できるのかも知れない。
今回初めての100km越えに挑戦してみたが、終わってみると案外簡単だったような気がする。クロスバイクでも走れるもんだね。

こんにちは!私もeTrexのユーザです。
マップソースでのルート検索結果と、eTrex内でのルート検索結果が異なるとのことですが、マップソースとLegendで、検索オプション(回避する道路の種類など)はそろえていますか?
それと、マップソースでのルート検索結果をGoogleEarthで表示して(表示>GoogleEarthで表示)、GoogleEarthでKML形式で保存し、そのKMLファイルをGPSBabelというフリーソフトでeTrex本体に転送すると・・・ルート検索どおりの通り道を、eTrex内に保存トラックとしてそのまま保存できますよー。(ポイント数が多いと、間引きされちゃいますけどね)
それにしても高崎まで行くのに秩父経由とは、相当がんばりましたね^^;…中山道経由なら、途中に峠もなくかなり楽勝なルートではありますが、でも峠ぶち抜いた方が、ネタ的には素晴らしいと思います。
Legendユーザーさん、始めまして。
アドバイス有難うございます。
検索オプションは揃えているつもりでしたが、再度見直して色々組み合わせを試してみました。しかし、どうしても秩父を通ってしまいます。相当秩父が好きらしいです。(^_^;)
まだ帰省ルートしか試してないので、他のルートでも試してみます。まだまだ使いこなせていない状況です。
Legend→GoogleEarthの使い方は知ってましたが、逆の方向もあるんですね。Legend買ってから調べてみると、色々楽しみ方があるようです。色々試してみたいと思います。
秩父経由はネタ的には良かったですが、次回があれば平地中心で行こうと思います。(^_^;)