先日行った、とんかつのお店「とん鈴」で、岩塩でとんかつを食べたら美味しかったので、岩塩についてちょっと調べてみました。
岩塩の成り立ちについて
岩塩は地殻変動により、海水が地中に埋まり、海水の成分が結晶化して地層となったものだそうです。ただし、化石がない、マグネシウムがない、岩塩層が数百メートルもあることなどから、海水から出来たのではないという説もあるそうです。
このとき、海水の各成分は別々に層をなして結晶化しており、さらに200万年~数億年かけて生成されるため、岩塩の層は非常に純度の高いNaClの結晶となるそうです。
これは、塩田で作る海水塩も同じで、なかなか各成分は混ざりあわないそうです。
岩塩の採掘方法について
溶解採掘法と乾式採掘法があるそうです。
溶解採掘法は、一度地層中の岩塩を水に溶かして採掘し、その後煮詰めて塩を取り出すそうです。見かけも成分も精製塩に近く、岩塩としての特徴はなくなっているそうです。欧米で一般的に食用塩として広く使われているそうです。
乾式採掘は、岩塩を直接掘り出す方法で、土やその他の不純物が混じりやすく、また硬いので食用には適さないそうです。食用に販売されているものでは、大きな粒の物が多く、通常無色か白色に近い淡い色をしているが、色のついたものもあるそうです。
ミネラルは豊富なのか?
溶解採掘法の物は精製塩に近くなってしまっているので対象外。
一般に食用塩として売られている岩塩の成分データを見てみると、確かに精製塩に比べて多少の違いはあるものの、残念ながら良く言われる「ミネラルたっぷり」、「健康に」などの期待は持てそうもありません。種類によっては、精製塩よりも純度がNaClの純度が高かったりしてます。
むしろ、海水塩の方が勝っている印象です。
どちらにしても、塩に対してミネラル補給をあまり期待しない方が賢明のような気がします。余程塩味の濃い物が好きでも、必要なミネラルを摂取する前に、他の病気になりそうな予感です。
ミネラル補給が目的なら、日常の食生活を考えるか、サプリメントを使う方が良さそうです。
おいしいのか?
あくまでも塩単体として、精製塩に比べて美味しいのかというと、ごく微量な成分の違いはあるものの、どちらもNaClの純度が98%以上あるので、明確な味の差が出るか疑問です。
岩塩同士で比べてみてもこれは同じですが、人間の味覚は鋭敏なので、もしかしたら微妙な味の差が感じ取れるのかも知れません。
岩塩の最大の特徴として、「溶けにくい」というのがあるのですが、このために見た眼に対して、「塩味を薄く感じる」らしいです。
とん鈴で食べた時の感じでは、塩味がまろやかで、肉の旨味を引き出しているように感じましたが、なんとなく納得した感じです。
つまり、「溶けにく」ので、塩味がジンワリと広がって来て、肉の味を邪魔しないという感じでしょうか?
結局は、調理法と使い方にかかっているということですね。
取りあえず結論
ちょっと岩塩および塩に興味が出て来たので、機会ある毎にいろいろ試してみたいと思います。
結論か?(*_*;


